みなさまおはようございます、コスパ王のお時間でございます。(東野浩二さんボイス)
今回は…………
「ザシチズンがアウトレットで半額で買えるぜええええええ????!!???!?!」
コ=スパオー(2022)
という驚愕の事実を広めていこうと思います…笑
もともとコスパ王は高級時計欲しい病にかかっており、
いろいろな時計を調べまくっていたのですが、
そんな折、ヤツと出会ってしまったのです…
さっそくレッツゴー!
もくじ
ザ・シチズンは国産腕時計の高級ブランド!
世界有数の時計メーカーであるシチズン。
その最高級フラッグシップラインが「ザ・シチズン」です。
その特徴は、
- 業界最高レベルの保証。(最大10年!)
- 傷つきにくい特殊コーティング。
- 世界トップのクォーツ、ソーラー技術。
にあります。
ライバルはセイコーの高級ライン「グランドセイコー」。
美しい仕上げと精度が特徴です。
アウトレットでまさかの半額セール
そう、あれは年末のことでした。
実はですね、もともと私はグランドセイコーの方を買おうと思っていたんです…笑
という人気時計があるのですが、実物を試着したらどうしても欲しくなってしまったんですよね。
「福袋に入ってないかな〜w」なんて考え、年末の「御殿場アウトレット」に向かったのです。
日本最大のアウトレットです。めっちゃデカい!俺よりデカい!
しかし、そこに待ち受けていたのは…
うーむ。おしい…!
欲しかったヤツのデカいバージョンでした。
コスパ王は手首が極細ポッキーなので、できれば径38mm以下がいいんですよね。
あと全体的に人気だからか、あんまり大きく値下げしていなかった!笑
そこで同アウトレット内の「Tissot(ティソ)」「Longines(ロンジン)」「Citizen」などなど、
他の時計メーカーを回っていたところ…
ザシチズンのコーナーに何やら気になるものが。
定価242,000円(税込)のフォーマルなドレスウォッチです。
型番は「AB9000-01A」
調べてみると、かつてのエントリークラスだったようです。(今は廃盤)
(こんな値段でも高級時計の中ではエントリーの部類なのです。恐ろしい…!)
しかし、この時計何かがおかしい。
よくみると、下の方に
SALE:121,000円(税込)
と札が付けられているではありませんか!
…………。
……………………。
………………………ん?w
新品なのに半額⁈w
いやいやいや笑、そんなばななななな(震)
流石に中古品やろ笑、と思い店員さんに尋ねてみると、
型落ち品のため、セール価格となっております。
とのこと。
なんということでしょう。間違いなく新品だったのです。
しかも新品と同様、ザシチズン・オーナーズクラブに登録すれば10年保証がついてくるとのこと。
調べまくってから慎重に買い物するタイプのコスパ王ですが、
このたび人生初の衝動買いをしてしまったのでした…
ついにウチの子に。AB9000-01Aちゃんです。
よかった点1:年差±5秒の超高精度
ザシチズンのクォーツ時計は、一年にたったの5秒までしかズレません。超高精度です。
本家のグランドセイコー9Fクォーツを超えています。
こいつはパーペチュアルカレンダーを搭載しているので、
2099年まで日付合わせする必要がありません。
閏年とかも考えなくてオッケー。
3年に1度の電池交換以外、何もしなくて良いのです!
ソーラー電波時計の方がいいじゃん!
と考える人もいるでしょう。
しかし、ソーラー電波よりクォーツの方が優れている点もあるのです。
- 光を当てようと気を遣わなくてもいい。
- 電波届かない場所でも正確な時刻を示す。
- バッテリー動力(クォーツ時計でいう電池)が交換可能。
特に最後が大きい!
バッテリーは充放電を繰り返すうちに劣化していくので、
そういった磨耗品を安く自分で交換できるというのは、大きなメリットだと思います。
よかった点2:コーティングがすごい
シチズンには「デュラテクト」というコーティング技術があります。
『デュラテクト』とは、腕時計のケースやバンドの素材表面に特殊な加工処理を施すことで、キズから時計本来の美しさを守るシチズン独自の表面硬化技術の総称です。シチズンは、この『デュラテクト』で数多くの特許を取得。大切な腕時計を長く使ってほしいという技術者の情熱と長年にわたる研究から生まれたこの技術により、キズに強く、いつまでも美しく、肌に優しい腕時計をつくり続けています。
https://citizen.jp/core-technology/duratect/index.html
簡単にいうと、めっちゃ硬い塗装です。
私もブンブン着用していますが、傷ひとつつきません。
中でもザシチズンには最高グレードの「デュラテクトα」が採用されており、
強い衝撃で剥がれない限り新品同様の表面を保ち続けます。
私もブイブイ着用していますが、傷ひとつつきません。
あと、サファイアガラス両面に施された無反射コーティングも凄いです。
もはや、「無」。
まるでそこに風防が存在しないかのようです。
よかった点3:上品な和紙文字盤
もう一度よく見てみましょう。
表面が格子状に凸凹しており、温かみがあって良いです。
現行ラインナップでも気合の入った和紙文字盤が多数展開されています。
ケース径は37.5mmと小ぶりで、チタン製の軽量さも相まって使いやすいです。
よかった点4:ザシチズン・オーナーズクラブの10年保証…!
これはホンマに凄いです。
アウトレットで買ったのにええの⁈って感じですw
モデル名とともに購入場所、日時、保証期間なども記録されます。
残念な点1:無償定期点検は付いてない…
さて、お待ちかね残念ポイントに入っちゃいます。一つ目は…
無償定期点検は付いてこない!(アウトレットで買うと。)
ザシチズンには「10年保証」および「2〜3回の無償定期点検」が付帯するのですが、
なんと、コスパ王の買ったザシチズンには後者が付いていませんでした。
しかも!!!
それを店員さんは教えてくれなかったのです!
気が付いたのは、帰って保証書を取り出し読んでいる時でした。
よく見ると、その保証書の一部が黒マジックでかき消されているではありませんか…
「無償定期点検が付帯致します」みたいな文面のところです。
半額で売ってる型落ち品なので付帯しないのは全然問題ナッシングですが、
それを伝えないのはアカンやろ〜〜〜!!!!笑笑
みんなが買うときには、参考にしてくれよな!
残念な点2:革ベルトが安っぽい…
次の残念ポイントです。これをご覧ください…
ザシチズンの革ベルトです。
写真だとうまく伝わらないのですが、とにかく安っぽいです。笑
「純クロコダイル革」の刻印があるものの、ペラッペラなので見た目はプラスチックです!笑
(薄くて着けやすいんですけどね汗)
一方こちらは「ダニエル・ウェリントン」のクォーツ時計です。(中古で5000円)
こっちの方が断然革の品質が高いです。なんでやねん‼︎笑笑
でも、ベルトを付け替える楽しみが増えました。
(気になるラバーベルトがあったので、逆によかったのかもしれない。)
残念な点3:外装仕上げはグランドセイコーに完敗…
まずはこちらをご覧ください。
あれ、めっちゃ似てませんか??笑笑
意識し合うライバルだからなのか、
ザシチズンはたまにグランドセイコーそっくりな商品を出します。
しかし!後出しなのに仕上げが劣っているのです!
- 秒針が文字盤からズレている。
- インデックス表面が凸凹している。(一部磨かれていない⁈)
ライバルは絶対にこんなことしないぞ!頑張れシチズン!
まとめ
辛口にレビューしましたが、とても気に入っています。
取り回しが良く精度もカンペキなので、とにかく楽に使用できます。
10万円前後の価格帯では、正直敵無しなんじゃないかと思います。
夏になったら革ベルト交換を記事にするので、ぜひご覧ください!笑
番外編:スポーツモデルの半額セールは激レア!
店員さんに話を伺ったところ、不定期ですがこういう半額品が出るようです。(もちろん型落ち。)
今回コスパ王が見つけたのはドレスウォッチでしたが、
「スポーツモデルは一瞬で売り切れてしまう」とのことでした。
(ザシチズンにスポーツモデルというのは正式には存在しないので、おそらく「メタルベルトの時計」を指すかと思われます。)
確かに、デュラテクトαが施されたメタルベルトまで手に入ってしまうのはお得すぎますからね。
もし「メタルベルトの半額ザシチズン買えたよ!」という方がいたら、ぜひコメントください!
めっちゃ羨ましがります!笑